2014年1月31日金曜日

セキモデル、JAXAから「はやぶさ2」「イプシロンロケット」などの模型製作を受注。約800万円、一般競争入札で。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、「イプシロンロケット」や小惑星探査機「はやぶさ2」などの人工衛星や宇宙ロケットの模型の製作に関する入札結果を公表した。JAXAの公表によれば、セキモデルが785万円で受注したことが明らかにされている。



今回、セキモデルが受注したのは、「イプシロンロケット」、「はやぶさ2」、準天頂衛星初号機「みちびき」(QZSS)陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の模型の製作。調達は入札価格を評価する一般競争で行われた。


セキモデルは東京都府中市の模型製作会社。これまでに、東京大学本郷キャンパスで屋外展示されている「おおすみ」の模型やJAXA相模原キャンパスで展示されている小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデルなどを製作した実績を有している。


開札は29日に行われた。JAXAの入札公告では、今年度末までの納入が求められている。


詳細はJAXAの入札情報公開システムを参照。
JAXA「入札情報公開システム
JAXA「契約・調達情報

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JAXA、「イプシロンロケット」「はやぶさ2」などの模型を調達。一般競争入札で。

2014年1月29日水曜日

平成26年度本予算、JAXAに対し約1,500億円の内示。H-Ⅲロケット(70億円)、超低高度衛星技術試験機(6億円)など。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、奥村理事長の定例会見の模様を公開した。会見の冒頭、奥村理事長は来年度のJAXA予算について言及し、本予算として1,545億円の内示があったことを明らかにしている。



平成26年度本予算で新規に認められたJAXAの事業としては、次期基幹ロケット(いわゆるH-Ⅲロケット)に対して70億円、超低高度衛星技術試験機(SLATS)に対し6億円の予算が投入される見通しだ。


H-Ⅲロケットを巡っては、6年後の打上げに向け、今年度中に主契約者となる民間事業者を選定することが明らかにされている。開発体制として、政府による資金確保のもと、JAXAは液体ロケットエンジン技術などのキー技術の開発に取り組むとされている。


超低高度衛星技術試験機(SLATS)は、高度200から300kmを周回する衛星の構想。600から800kmの軌道を周回している従来の地球観測衛星と比較して、半分以下の高度を飛行するため、より詳細な観測が可能になることが期待されている。これまでJAXAは、衛星が受ける大気抵抗をイオンエンジンで打ち消すことで、超低高度衛星も技術的に実現可能とする考えを、文科省の宇宙開発利用部会などの場で示してきた。SLATSの総開発費は約34億円と見込まれている。


JAXAの奥村理事長は、これらの来年度予算の他、今後計画されている、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2)小惑星探査機「はやぶさ2」などの打上げスケジュールなどを挙げ、「今年も大きな一年となりますので、気を引き締めて業務にあたりたい」とコメントし、会見冒頭の挨拶を締めくくっている。会見は今月16日に行われた。


詳細はJAXAが公表した奥村理事長の記者会見の模様を参照。
JAXA「平成26年1月理事長定例記者会見

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JAXA、宇宙教育情報誌を調達へ。予算額約3,000万円。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、宇宙教育情報誌「宇宙のとびら」の調達に着手した。JAXAの公告によれば、来年度から平成28年度にかけての3年間の情報誌の製作について、企画提案を募り、製作業者を選定することが明らかにされている。



今回の調達は、あらかじめJAXA側の予算額を提示した上で、企画提案の競争を行う企画競争により実施される。公告では、予算額として3,060万円が提示されている。企画競争に関する説明会は、来月7日を予定している。企画提案書の締め切りは3月3日正午まで。


詳細はJAXAの公告を参照。
JAXA公告「平成26年度~平成28年度宇宙教育情報誌『宇宙のとびら』の制作
JAXA契約・調達情報「企画競争の公告・選定結果の公告

2014年1月23日木曜日

JAXA、筑波宇宙センターミュージアムショップの運営業務を調達へ。運営業者を企画競争で選定。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、筑波宇宙センターにおけるミュージアムショップの運営業務の調達に着手した。JAXAの公告によれば、平成26年度から28年度にかけてのミュージアムショップの運営について、企画提案を募り、運営業者を選定することが明らかにされている。



今回の調達は、企画提案の競争による企画競争で実施される。提案内容に関するプレゼンを経て、JAXAの審査により、運営業者が選定される形だ。企画競争に関する説明会は、来月5日を予定している。企画提案書の締め切りは来月20日まで。

筑波宇宙センター
(C)航空宇宙経済新聞

詳細はJAXAの公告を参照。
JAXA公告「平成26~28年度 筑波宇宙センターミュージアムショップ運営業務
JAXA契約・調達情報「企画競争の公告・選定結果の公告

2014年1月21日火曜日

那覇空港沖約1Kmに滑走路増設へ。沖縄県などが埋立を承認。

国土交通省は9日、同省が進めている那覇空港の滑走路増設事業について、沖縄県などから公有水面埋立に関する承認が得られたと発表した。国交省は今月中に増設工事に着手し、平成31年度までに新滑走路の供用を開始する計画を明らかにしている。



新滑走路は2,700m級の長さで、現在の那覇空港沖合1,310mに増設される予定。今年度の予算で新規着工が認められたことなどを受け、内閣府沖縄総合事務局が沖縄県知事と那覇港管理組合管理者に対し、埋立の承認を求めていた。今回の公有水面埋立の承認に際し、沖縄県からは、供用時における騒音調査の実施や、作業船等の航行安全対策などの留意事項が提示されている。


那覇空港は現在、貨物を含め一日当たり160往復以上の輸送需要に対応している。近年は、LCCや中国向けの貨物便の就航も相次ぎ、平成24年の旅客実績は過去最大の1,541万人を記録している。


国交省の発表では、漁業補償について関係漁協との合意することと並行して、今後、発注済み工事の契約手続きを進めることが明らかにされている。今月中に工事に着手した上で、平成31年12月までに新滑走路を完成させ、翌年3月末に共用を開始する計画だ。


詳細は国交省のプレスリリースを参照。
国交省プレスリリース「那覇空港滑走路増設事業に係る公有水面埋立の承認等について
国交省「那覇空港滑走路増設事業の概要