宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、「イプシロンロケット」や小惑星探査機「はやぶさ2」などの人工衛星や宇宙ロケットの模型の製作に関する入札結果を公表した。JAXAの公表によれば、セキモデルが785万円で受注したことが明らかにされている。
今回、セキモデルが受注したのは、「イプシロンロケット」、「はやぶさ2」、準天頂衛星初号機「みちびき」(QZSS)、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の模型の製作。調達は入札価格を評価する一般競争で行われた。
セキモデルは東京都府中市の模型製作会社。これまでに、東京大学本郷キャンパスで屋外展示されている「おおすみ」の模型やJAXA相模原キャンパスで展示されている小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデルなどを製作した実績を有している。
開札は29日に行われた。JAXAの入札公告では、今年度末までの納入が求められている。
詳細はJAXAの入札情報公開システムを参照。
JAXA「入札情報公開システム」
JAXA「契約・調達情報」
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