2014年1月7日火曜日

JAXA、「イプシロンロケット」「はやぶさ2」などの模型を調達。一般競争入札で。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、「イプシロンロケット」や小惑星探査機「はやぶさ2」などの人工衛星や宇宙ロケットの模型の調達に着手した。JAXAの公告によれば調達は一般競争入札で行われる見通しだ。



今回、JAXAが調達するのは「イプシロンロケット」、「はやぶさ2」、準天頂衛星初号機「みちびき」(QZSS)陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の模型の製作。今年度末までの納入を求めている。


筑波宇宙センターに展示されているイプシロンロケットの模型(1/20サイズ)
筑波宇宙センターに展示されているイプシロンロケットの模型(1/20サイズ)
(C)航空宇宙経済新聞

詳細はJAXAの入札情報公開システムを参照。
JAXA「入札情報公開システム
JAXA「契約・調達情報

2014年1月5日日曜日

マーズワン計画、日本人移住希望者たちの顔ぶれ。

オランダのNPO法人マーズワン財団では、現在火星への片道飛行による移住者の選考を進めている。同財団の募集に応じた移住希望者らのプロフィールやビデオメッセージは、インターネット上で公開されている。マーズワン計画に応募した日本人移住希望者たちの主な顔ぶれは以下の通り。


「火星にはサムライが必要。」元日本IBM社員の挑戦。
【名前】コウジ
【性別】男性
【年齢】28歳
【略歴】神戸大法学部卒業後、日本IBMにSEとして入社。現在は転職し、スポーツ服デザイン会社でウェブマーケティングに従事。
【興味】ピアノ、写真、映像など

沖縄の和食シェフ、火星第一号の寿司屋を目指す。
【名前】エツコ
【性別】女性
【年齢】49歳
【略歴】メキシコで和食シェフなどを経験。山伏に任命されている。
【興味】人類史と文明、オペラ、登山など

大学入学と同時に新聞社で勤務。その後、金鉱で採掘作業に従事。
【名前】コウタロウ
【性別】男性
【年齢】31歳
【略歴】大学入学とほぼ同時に新聞社で勤務。その後、西側諸国の金鉱での採掘を経験。現在は世界を旅する教員を目指し、外国語教育を学ぶ。
【興味】異文化を知ること、語学学習、教育など

飛行歴20年。ベテランヘリコプターパイロット。
【名前】セイジ
【性別】男性
【年齢】48歳
【職業】ヘリコプターパイロット
【興味】旅行(ヨーロッパ、中東、南アジア、北米、南米)

長崎在住の36歳。基礎体力の強さをアピールし、火星行を志願。
【名前】太田章
【性別】男性
【年齢】36歳
【職業】無職
【スキル】マイクロ波通信全般、電子線元素分析機器による鉱物資源の元素分析、マツケンサンバ2

社交性を活かし、最悪の状況においても出口を探す30歳。
【名前】ヤマザキ ダイスケ
【性別】男性
【年齢】30歳
【興味】食事、散歩、漫画、ゴルフなど

スターウォーズに魅せられて。
【名前】エイタ
【性別】男性
【年齢】27歳
【職業】会社員
【興味】海外旅行など。

31歳、大学教授。
【名前】ヒデキ
【性別】男性
【年齢】31歳
【職業】大学教授
【専攻】機械工学

サラリーマン、火星へ。
【名前】カズトシ
【性別】男性
【年齢】31歳
【職業】会社員
【興味】イラスト、読書、人型ロボットなど

東京在住のソフトウェアエンジニア。
【名前】コウヘイ
【性別】男性
【年齢】23歳
【職業】ソフトウェアエンジニア
【興味】IT、語学など

ニンジャの末裔。
【名前】マサユキ
【性別】男性
【年齢】38歳
【興味】テレビゲーム

志願理由:自分を知るため。
【名前】ススム
【性別】男性
【年齢】38歳
【興味】自分自身、他人、人類など

22歳のマジシャン。
【名前】ユウタ
【性別】男性
【年齢】22歳
【職業】マジシャン

以上はマーズワン財団が公開している出願者のプロフィールより、日本からの出願とされているものについて、仮訳。この他にも日本人移住希望者が存在する可能性や、ここで取り上げた移住希望者が日本国籍を保有していない可能性もある。


詳細はマーズワン財団のウェブサイトを参照。
マーズワン財団「THESE PEOPLE APPLIED TO GO TO MARS

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マーズワン財団、火星移住候補者1,058人を選抜。2024年以降、火星への片道飛行を行う計画。

マーズワン財団、火星移住候補者1,058人を選抜。2024年以降、火星への片道飛行を行う計画。

オランダのマーズワン財団は先月30日、火星居住候補者の選抜結果を発表した。20万人を超える居住希望者から1,058人を選抜した形だ。今回選別された候補者には、日本人の男女10人も含まれているとの報道もある。



マーズワン財団は火星への人類入植計画を進めているオランダのNPO法人。同財団が公表しているロードマップによれば、2024年に4人の第一陣移住者を火星に送り、16人が常駐可能な入植地を建設する計画を明らかにしている。その後は2年毎に新たな移住者を投入していく計画だ。


マーズワン財団の共同設立者、バス・ランスドルプ氏は過去、東京エレクトロンのウェブマガジン「テレスコープマガジン」の取材に対し、第一陣の移住から数十年まで地球に帰還できない見通しを明らかにした上で、「最初のチームが地球で暮らせるようになるのはほとんど不可能」として、事実上の片道飛行での移住であることを示唆している。


財団では、昨年4月から8月にかけて移住希望の出願を募集していた。140か国以上から202,586人分の出願があった。日本からは少なくとも13人が出願している。今回はこの約20万人から1,058人の移住候補者が選抜したもの。今後、2年間かけて候補者の感情面や身体機能を段階的に審査していく予定だ。読売新聞は1月1日付で、今回選抜された候補者に男女5人ずつ計10人の日本人が含まれていることを報じている。


詳細はマーズワン財団のプレスリリースなどを参照。
マーズワン財団プレスリリース「Mars One announces Round 2 Astronaut Selection Results
マーズワン財団出願要綱「What are the qualifications to apply?
テレスコープマガジン「2023年、人類火星移住計画


※本記事では「テレスコープマガジン」及び「読売新聞」の内容について言及しておりますが、これら2サイトのサイトポリシー、リンクポリシーを踏まえ、リンクは差し控えさせていただきます。今後、これらのサイトから承諾が得られた場合に限り、参照リンクを整備いたします。
※※2014年1月29日、「テレスコープマガジン」様からリンクの開設について、承認をいただきましたので、バス・ランスドルプ氏へのインタビュー記事についてリンクを設定いたしました。

2014年1月1日水曜日

関空、航空技術をテーマに特別展を開催。今月18日から関空展望ホールSky Viewで。

新関西国際空港は先月27日、関空展望ホールSky Viewで「JAXA航空特別展 In Sky View」と題した特別展を開催することを明らかにした。特別展では航空機開発に関する展示の他、来月22日には宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空本部のプロジェクトマネージャらを招いたJAXAタウンミーティングの開催も予定している。



特別展は、今月18日から3月9日まで開催される。航空機開発に関する巨大年表の他、JAXA航空本部の研究開発を紹介するコーナーも開設される予定。22日にはJAXAタウンミーティングが開催され、JAXA航空本部からDREAMSプロジェクトのプロジェクトマネージャらを招いて、意見交換会が行われる。JAXAタウンミーティングの参加は事前申込制で、定員の100名に達し次第、受付を締め切る。参加料は無料。


詳細は関西国際空港のプレスリリースなどを参照。
関西国際空港プレスリリース「JAXA航空特別展 In Sky View~新たな空へ 夢をかたちに~
JAXA「”~新たな空へ 夢をかたちに~”『第105回JAXAタウンミーティング』in KIXの開催について

放医研、ウェットタオルを用いて国際宇宙ステーションにおける被曝線量の大幅な低減に成功。ロシア、チェコの研究機関と共同で。

放射線医学総合研究所(放医研)は先月27日、国際宇宙ステーション(ISS)において被曝線量の大幅な低減法の実証に成功したと発表した。放医研のプレスリリースによれば、ISSに常備されているウェットタオルを用い、被曝線量を37%低減させることに成功したことが明らかにされている。



放医研はロシア科学アカデミー生物医学問題研究所、チェコ科学アカデミー原子核研究所と共同で、ISSにおける被曝線量の低減に関する実証に取り組んできた。ロシア人宇宙飛行士の協力の下、ウェットタオルを用いた遮蔽体を構築し、被曝線量を37%低減させることに成功した。ウェットタオルは入浴設備のないISSで、宇宙飛行士の体表を拭くために常備されているもの。放医研は今回の研究成果について、「将来的に月面や火星等の長期間にわたるミッションを行う際の宇宙飛行士の安全性向上の取組に寄与する」として期待を明らかにしている。今後、線量低減効果に関する実験を宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携して行う計画だ。


国際宇宙ステーション(ISS)
国際宇宙ステーション(ISS)
(C)NASA


詳細は放医研のプレスリリースを参照。
放医研プレスリリース「宇宙滞在中の宇宙放射線被ばく線量の大幅な低減放を初めて実証