林文部科学大臣は、8日の定例記者で第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)に向け、宇宙探査に関する「国際的な共通のビジョン」作りに主導的に取り組む考えを表明した。記者からのISEF2に向けた意気込みに関する質問に答えたもの。
林大臣はISEF2について、宇宙開発の先進国のみならず新興国も参画する、閣僚級を含むハイレベル会合との認識を示したうえで、産業界や若手関係者を対象としたサイドイベントの開催を検討していることを明らかにした。アメリカの有人火星探査計画や欧州における月面基地構想に言及しつつ、宇宙探査の機運が国際的に高まっているとして、各府省と協力しながら、国際共通ビジョンを主導していく構えだ。
詳細は、文科省が公表した林文科相の定例会見の模様を参照。
文科省「林芳正文部科学大臣記者会見録(平成29年8月8日) 」
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