2014年1月16日木曜日

JAXA、国際宇宙ステーションへの輸送用保冷ボックスの実証結果を公表。宇宙ステーション到着まで、保冷要求を達成。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)に搭載された、輸送用ポータブル保冷ボックス(ICE box)のフライト実証結果を公表した。JAXAが公表した実証結果からは、国際宇宙ステーション(ISS)到着まで、保冷要求を達成したことが明らかにされている。



ICE boxはISS到着まで、無電源での保冷を目指し、開発された保冷ボックス。HTV4では、実証フライトとして温度計測用のデータロガーと試料を格納していた。実証結果からは、HTV4から取り出された後も、2日間以上、保冷要求範囲の温度を保っていたことが明らかにされている。


詳細はJAXAが公表した実証結果を参照。
JAXA宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター「ICE box実証結果概要

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