2013年12月18日水曜日

JAXA、小惑星イトカワ微粒子の展示団体を募集。国内の博物館などを対象に。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日、小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)によりもたらされた小惑星イトカワの微粒子について、一般公開を行う団体の募集に着手した。国内の科学館、博物館などを対象として展示団体の応募を呼び掛けている。



小惑星イトカワの微粒子は、2010年の「はやぶさ」の帰還により回収されたもの。カプセル回収後、JAXAによるキュレーション(サンプルの回収、分類など)により数百粒の微粒子が採取されており、JAXAと国内外の研究機関により分析、研究が進められている。


今回、JAXAでは国内の博物館などを対象として、来年1月から平成27年度までの期間で、イトカワの微粒子の貸与展示を実施する構えだ。イトカワの微粒子については、既に国立科学博物館で常設展示されている他、今年夏にはJAXA宇宙科学研究所からほど近い相模原市立博物館でも一般公開されていた。


詳細はJAXAの発表を参照。
JAXA「小惑星イトカワ微粒子展示希望団体の募集について

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