2013年8月21日水曜日

NICT、超高速インターネット衛星「きずな」による車両間通信ソフトウェアを発注へ。大規模災害時に消防回線を提供。

情報通信研究機構(NICT)は19日、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を利用した車両間通信システムの調達に着手した。調達される通信システムは、大規模災害時に出動する緊急消防援助隊などの車両に対する通信回線の提供を目的としたもの。



今回NICTが調達するのは、地上の車載通信設備と軌道上の衛星を利用する車両間通信用ソフトウェアの開発。NICTが東北大構内に設置した通信機材などを利用した通信基盤の検証作業を通して、ソフトウェア開発を行うことが求められている。


NICTは、本ソフトウェアの開発を通して、大規模災害時における緊急消防援助隊への通信回線の提供を目指すとしている。緊急消防援助隊とは、地方自治体の消防組織で構成される相互援助組織。大規模災害時で被災した都道府県内の消防力では対応が困難な場合に、国家規模の救助活動を迅速に行うため、臨時編成された援助部隊を投入する仕組みだ。NICTが公表した公告によれば、本ソフトウェアは、緊急消防援助隊の車両が、現場の状況を本部や他の救助組織に情報を伝達する通信回線を提供するためのもの。調達は、競争参加者を公募する方式により行われる見通し。


詳細はNICTの広告を参照。
NICT調達情報「超高速インターネット衛星「きずな」を用いた車車間通信用ソフトウェア開発
NICT「調達情報

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