三菱電機は12日、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の後継機(GOSAT-2)の開発、製造について宇宙航空研究開発機構(JAXA)から受注したことを発表した。同日付のプレスリリースで明らかにしたもの。
三菱電機は「いぶき」の衛星システムの開発・製造を担当した実績を持つ。今回受注したGOSAT-2については、衛星システムに加えて観測センサーや地上設備、打ち上げ後の管制運用などをトータルで担当するとしている。
GOSAT-2の本格的な開発・製造は来年4月から開始される見通し。2017年度の打上げを予定している。現在運用中の「いぶき」については、2014年までに定常運用段階を完了し、後期利用段階へ移行することが予定されている。
詳細は三菱電機のプレスリリースを参照。
三菱電機プレスリリース「温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)を受注」
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