2017年8月16日水曜日

JAXA、ロケット関連回線網の調達に着手。筑波宇宙センター等とメーカを結ぶ。一般競争入札で。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、筑波宇宙センター等と国内のロケットメーカを結ぶ回線網の調達に着手した。今回JAXAは、平成29年10月から平成34年9月末までの間、筑波宇宙センターや相模原キャンパスと三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所名古屋誘導推進システム製作所など国内メーカの各拠点を結ぶ回線を借り上げる契約を締結する。合わせて内之浦宇宙空間観測所と種子島宇宙センターやIHIエアロスペースの富岡事業所を結ぶ回線も借り上げる。



今回JAXAは、関係各所を結ぶ回線について、5年分の借り上げ契約を一般競争入札により調達する。入札の参加に当たっては来月1日までの書類提出が求められている。入札は来月5日までに行われ、即日開札される見込み。


種子島宇宙センター(遠景)
(C)航空宇宙経済新聞


詳細は、JAXAの入札情報公開システムを参照。
JAXA「入札情報公開システム
JAXA「契約・調達情報

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