2017年8月23日水曜日

アクセルスペース、気象・海象観測超小型衛星の観測画像公開。北極海航路の開拓目指す。

アクセルスペースは9日、ウェザーニューズと共同開発で先月14日に打ち上げた気象・海象観測超小型衛星「WNISAT-1R」による地球観測画像取得に成功したと発表した。衛星は現在、基本的な動作確認を行う「クリティカルフェーズ」を終え、濤崎観測機器等の状況確認が行われている。



WNISAT-1Rは海氷観測の観測のほか、火山や台風の観測等を光学カメラで行う超小型衛星。重さわずか43Kg。今回アクセルスペースが公開した初観測画像では、北極海やグリーンランド沖合の海氷、台風五号などの撮像に成功していることがわかる。


WNISAT-1Rなどにより、北極海の海氷を衛星から観測することで、航路上の安全が確保され、北極海航路の実用化が期待できるという。北極海航路が実用化された場合、日欧の輸送距離はスエズ運河周りに比べ2/3に短縮される。この他、WNISAT-1Rでは台風や火山の観測、光通信の基礎技術実証実験もミッションとしている。


アクセルスペースによる動作環境終了後、衛星の運用はウェザーニューズが担当する予定。ウェザーニューズは、WNISAT-1Rの観測情報を気象・海象の予測精度向上と船舶・航空機向け運航支援サービスに活用していきたいとしている。


詳細はアクセルスペースのプレスリリースなどを参照。
アクセルスペースプレスリリース「「WNISAT-1R」ファーストライト画像を公開
アクセルスペース「WNISAT-1R
ウェザーニューズ「WNISAT-1R

0 件のコメント:

コメントを投稿