2014年2月6日木曜日

日本能率協会総研、JAXAから「宇宙事業に関する国民の意識調査業務」を受注。約500万円、一般競争入札で落札。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、宇宙事業に関する国民の意識調査業務の入札結果を公表した。JAXAの公表によれば、日本能率協会総合研究所が約500万円で受注したことが明らかにされている。



「宇宙事業に関する国民の意識調査」は毎年実施されており、インターネット上に公開されている情報によれば、数百から数千人規模のサンプル調査対象者に対し、「JAXAの認知度」や「日本の宇宙開発に対する満足度」、「日本が宇宙開発を推進する是非」などを問うもの。調査結果については、理事会議等において経営層に共有されていることが、文部科学省の独立行政法人評価委員会の場で明らかにされている。


JAXAでは、今年度分の調査業務として、昨年12月に、一般競争入札による調達を開始したが、入札が成立しない、入札不調が続いていた。2回の入札不調を経て、3回目の公告・入札で日本能率協会総合研究所の入札があり、調査会社が選定された形だ。今回の再々入札の開札は5日に行われていた。日本能率協会総合研究所以外に応札者が存在したかは明らかにされていない。


再公告に関する詳細と初回の入札結果については、JAXAの入札情報公開システムを参照。
JAXA「入札情報公開システム
JAXA「契約・調達情報

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