2014年1月14日火曜日

三菱総研、JAXAから航空機搭載ドップラーライダー技術に関する海外調査業務を受注。一般競争入札後の不落随契で。約400万円。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、「日本国外における航空機搭載ドップラーライダー技術に関する現状調査業務」に関する入札結果を公表した。JAXAが公表した入札結果によれば、一般競争入札後の不落随契により、三菱総合研究所が408万円で受注したことが明らかにされている。



ドップラーライダーは、レーザー光により遠方の風速を観測する装置のこと。民間旅客機等に搭載される乱気流検知システムへの応用が期待されている。JAXAでは、2010年2月から航空機搭載ドップラーライダーに関する共同研究を、ボーイング社との間で実施してきた経緯がある。


今回JAXAでは、航空機搭載ドップラーライダー技術に関する海外調査業務について、一般競争入札による調査会社の選定を行っていた。開札の結果、JAXAの予定価格に達した入札がなかったため、入札参加者との価格交渉を経て三菱総研との不落随契が締結された形だ。今回の入札は先月24日に開札されていた。


詳細はJAXAの入札情報公開システムを参照。
JAXA「入札情報公開システム
JAXA「契約・調達情報

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