宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、筑波宇宙センター等と国内のロケットメーカを結ぶ回線網の調達に着手した。今回JAXAは、平成29年10月から平成34年9月末までの間、筑波宇宙センターや相模原キャンパスと三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所、名古屋誘導推進システム製作所など国内メーカの各拠点を結ぶ回線を借り上げる契約を締結する。合わせて内之浦宇宙空間観測所と種子島宇宙センターやIHIエアロスペースの富岡事業所を結ぶ回線も借り上げる。
今回JAXAは、関係各所を結ぶ回線について、5年分の借り上げ契約を一般競争入札により調達する。入札の参加に当たっては来月1日までの書類提出が求められている。入札は来月5日までに行われ、即日開札される見込み。
種子島宇宙センター(遠景) (C)航空宇宙経済新聞 |
詳細は、JAXAの入札情報公開システムを参照。
JAXA「入札情報公開システム」
JAXA「契約・調達情報」
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