各府省は31日までに平成30年度予算の概算要求を財務省へ提出、公表した。概算要求に計上された主な項目は次のとおり。()内は今年度予算に対する差額。
文部科学省
H3ロケット 340億円(149億円増)
イプシロンロケット高度化 16億円( 3億円増)
先進光学衛星/先進レーダ衛星 65億円( 39億円増)
技術試験衛星9号機 11億円( 3億円増)
X線天文衛星代替機 45億円( 22億円増)
深宇宙探査技術実証機(DESTINY) 2億円 (新規)
新型宇宙ステーション補給機(HTV-X) 36億円( 10億円増)
国際宇宙探査ミッションの開発研究 5億円 (新規)
次世代航空科学技術の研究開発 37億円( 4億円増)
ISS日本実験棟「きぼう」の運用等 116億円 (ほぼ同額)
経産省
政府衛星のデータのオープン&フリー化
及び利用環境整備事業費 13億円 (新規)
内閣府
実用準天頂衛星システムによるサービス提供 79億円 (新規)
みちびき初号機後継機の開発・整備・打上げ 77億円( 13億円)
国土交通省
首都空港等の機能強化
(羽田空港の飛行経路見直し等) 191億円( 1億円)
地方空港・地方航空ネットワークの活性化
(沖縄、福岡の滑走路増設等) 470億円( 1億円)
総務省
衛星通信における量子暗号技術の研究開発 3億円 (新規)
防衛省
宇宙状況監視に係る取組
(米国やJAXAとの連携強化等) 44億円
衛星通信の利用
(Xバンド防衛通信衛星3号機の一部整備等)730億円
商用画像衛星・気象衛星の利用
(超小型地球観測衛星や
JAXAのALOS-2の利用等) 112億円
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