日本初のリージョナルLCCを目指し、就航準備を進めていたリンクが、自己破産の申請を検討していることが、帝国データバンクや東京商工リサーチの調べで明らかになった。各企業調査会社が報じたところによれば、負債総額は9億円になる見通し。
リンクは、福岡空港と北九州空港をハブとして福岡県と四国地方を結ぶLCC路線の開設準備を進めており、今年7月には国土交通省に航空運送事業の許可を申請していた。しかし、就航時までの必要資金、約22億円の調達が難航していたため、破産の申請を検討するに至った模様。13日現在、リンクのウェブサイトにはアクセスできない状態が続いている。
詳細は、帝国データバンク及び東京商工リサーチの発表を参照。
帝国データバンク大型倒産速報「国内近距離路線の就航を計画していたLCC 株式会社リンク 事後処理を弁護士一任 負債9億円」
東京商工リサーチTSR速報「(株)リンク」
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