中部国際空港(セントレア)は10日、ボーイング747LCF「ドリームリフター」の見学ツアーを開発することを発表した。夏休み特別イベントと題し、機体内部の見学が可能なツアーを企画している。
ドリームリフターはボーイング787用部品の輸送に使用される大型輸送機。「ジャンボジェット」の愛称で親しまれたボーイング747をベースとし、現在全世界で4機が運用中。日本では唯一、セントレアに就航している。セントレアによれば、ボーイング787の部品の35%は日本企業が製造しているという。三菱重工大江工場のほか、川崎重工、SUBARU等が製造した部品は、工場から海路でセントレアに搬入され、ドリームライナーに積載される。
今回セントレアでは応募者から抽選で20名を対象に見学ツアーを開催する。応募締め切りは今月15日。見学ツアーは27日11時からを予定している。
詳細はセントレアのウェブサイトを参照。
セントレア「中部国際空港 セントレア DREAMLIFTER TOUR 2017年8月27日(日)」
セントレア「FLIGHT OF DREAMS」
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