2014年1月8日水曜日

【小笠原西之島沖噴火活動】パスコ、新島の最新衛星画像を公開。新島と西之島がつながる。

パスコは7日、小笠原諸島西之島周辺における噴火活動に関する最新の衛星画像を公開した。昨年11月20日に西之島周辺で噴火活動が確認されたことをきっかけに、パスコは同22日より衛星画像によるモニタリングを行っている。これまでにパスコが公開した衛星画像の時系列比較により、新島が12月25日から1月5日にかけて西之島と繋がったことが分かる。



パスコがモニタリングと公開を行っているのは、独衛星TerraSAR-Xによる衛星画像。11日毎の同一軌道による撮影により、西之島周辺における新島が拡大する様子を時間の経過とともに追うことが可能だ。今回公開された今月5日時点での衛星画像では、ついに新島の面積が西之島を上回り、2つの島がつながった様子が明らかにされている。


西之島周辺の噴火活動を巡っては、宇宙航空研究開発機構(JAXA)も航空機搭載合成開口レーダを用いて、観測飛行を行う計画を明らかにしている。JAXAによる観測飛行は、今月15日に行われる見通し。


詳細はパスコの発表を参照。
パスコ「2013年11月 西之島 噴火活動モニタリング

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